私は、自ら開発したインナーを長期間着用しながら、その着用感や身体との調和を継続して観察してきました。
その中で得られた気づきや設計の考え方を、多くの方に知っていただきたいという思いから、独自構造について特許出願を行いました。
私が大切にしているのは、
* 身体の動きを考えて設計した衣類構成
* 身体との一体感を目指した軽やかな着用感
* 衣類の重さを意識しにくい構造
など、従来の衣類構成とは異なる視点から設計していることです。
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現在、市場にある衣類の基本構成は、長い年月にわたり受け継がれてきました。
私たちも、それが当たり前であると考え、着用し続けています。
しかし、人体の骨格や筋肉は、身体を動かすたびに複雑に働いています。
その動きと衣類の構成には、どのような関係があるのでしょうか。
また、身体の動きという視点から、衣類の構成を観察したことはあるでしょうか。
こうした疑問から、私は「衣類と人体構造」の観察を始めました。
観察を続ける中で、従来の衣類構成を見直す余地があるのではないかと考えるようになり、現在の設計へとつながっています。
日々の研究では、衣類が身体の動きにどのように寄り添えるのかという視点を大切にしながら、観察と改良を重ねています。
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身体の動きを考えて設計した独自の衣類構成が、これからの衣類づくりの一つの選択肢となることを目指しています。
そして、
* 企業による製品化への展開
* 人体構造を考慮した衣類設計という考え方の普及
につながることを願いながら、研究・開発を続けています。
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構成の特徴を詳しく解説
https://wp.me/pbISJ4-1vL
さて、あなたが気になるところは、どのように《特許出願》書類を作成し、出願したのだろう? と言うところかも知れませんね。
私の出願は、今回が初めてで、全くの『ど素人』でした!(>人<;)
最初に思い付き行動したのは、インターネットで、特許出願について調べ、情報を収集することでした。
《弁理士》という専門家に相談することも選択肢の一つでは、ありますが。。。。
問題は、
・調査して選んだ弁理士の先生であっても、私との相性が良いか?
・私が、理解できるように指導して頂けるか?
・費やす時間と、それに対する必要経費のバランス
など
心配事が多くありすぎて。。。
できるだけ、費用を抑えることを考え続けていました。
出願書類の記載方法を閲覧し、記載文章を読んでいると。。
「健康ブログ」を作成している経験もあり、
ᕦ(ò_óˇ)ᕤ 「もしかすると。。。専門家に相談しなくとも、作成出来るかもしれないな〜!」
と、一つの冒険に、挑戦してみようと!
独学で、誰にも相談せずに、1ヶ月かけて、特許出願書類を書き上げました!!
出願後、【拒絶理由通知】が届きました。
正直、とてもショックでした。(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
しかし、事前にインターネットで調べた際、「拒絶理由通知は、多くの特許出願で通知されるもの」と知っていたため、通知書に記載されていた『発明協会支援窓口』へ、すぐに問い合わせをしました。
「拒絶理由通知が届いたのですが、どのように対応すればよいのでしょうか。」
と、率直に相談しました。
幸いにも、すぐに専門家との相談の機会を設けていただくことができました。
※拒絶理由通知に対する意見書の提出期限は、原則60日です。
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『専門家相談日』に初めてお会いした弁理士の先生と、支援窓口の担当者のお二人は、私の出願書類をご覧になり、
「ご自身で作成されたのですか。」
「初めての特許出願とは思えないほど、詳細にまとめられていますね。」
といった感想をくださいました。
私の特許出願書類は、これまで研究・開発を続けてきた内容を、ブログを書くような感覚で、一つひとつ丁寧にまとめたものです。
そのため、出願後に届いた拒絶理由通知に対して検討・対応するために必要な内容が、出願書類の中に十分盛り込まれているとの説明を受けました。
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その後は、発明の内容ではなく、特許特有の記載方法や表現方法についてご指導いただきながら、【拒絶理由】に対する【意見書】の作成を進めていきました。
お二人のご支援のおかげで、特許制度について一から学ぶことができ、私にとって大変貴重な経験となりました。
その後、提出した【意見書】に対して特許庁から【査定通知】が届き、無事に特許を取得することができました。
研究を続ける中で得た気づきを形にし、多くの方々の支えを受けながら特許取得まで歩むことができたことを、心より感謝しております。
衣類には、『上下がセット』
実は、私が人体構造に沿った衣類の構成を思いついたのは、下半身用の衣類構成が最初でした。
そして、さまざまな構成を試行錯誤しながら、試作品を作り続けていました。
市販のLLサイズのレギンスを購入し、Sサイズの母の身体に合わせてショーツ部分を作り直したこともあります。
その試作品は、今でも母のお気に入りとして愛用してくれています。
下半身用の衣類構成も、上半身用と同様に、身体の動きを考えた独自の構成を目指して設計しました。
私自身、現在も下肢静脈瘤と付き合いながら生活しています。
また、過去に経験した椎間板ヘルニアをきっかけに、「身体はどのように動き、どのように支えられているのか」ということを、日々観察するようになりました。
そうした積み重ねが、下半身用衣類の構成を考える原点となっています。
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しかし正直なところ、下半身用の構成は、上半身用よりも説明が複雑でした。
そのため、上半身用衣類の特許取得後も、弁理士の先生と相談を重ねながら、時間をかけて出願書類を作成しました。
提出前の最終確認では、新しく担当してくださった弁理士の先生から、
「よくここまでまとめられましたね。」
という温かい言葉をいただき、大変励みになりました。
研究を続けてきた時間が報われたような、とても印象に残る出来事でした。
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衣類について研究を続けていると、「身体の動き」という視点から、身の回りのさまざまな製品を見るようになります。
普段は当たり前だと思っているものでも、身体との関わりを意識して観察すると、新しい気づきが生まれることがあります。
私にとって研究とは、新しいものを作ることだけではありません。
日常の中にある「なぜだろう」を積み重ね、身体の動きに寄り添うものづくりを考え続けることでもあります。
これからも、その視点を大切にしながら、研究・開発を続けていきたいと思っています。




